IHI---後場急落、業績修正で悪材料出尽くし感強まらず
IHI <7013> は、後場に入り大きく下落する展開となっている。前日に18年3月期業績の修正を発表。営業利益を710億円から720億円に増額する一方、純利益は110億円から70億円に減額した。航空・宇宙・防衛事業が上振れしたものの、資源・エネルギー・環境事業が北米プロセスプラントにおける現地工事費用の増大で下振れた。持分法適用関連会社であるJMUの業績悪化が純利益下方修正の要因。JPモルガン証券は悪材料出尽くしとはまだ言えずとしている。
《HH》
提供:フィスコ