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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8803 平和不動産

東証P
4,120円
前日比
+40
+0.98%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.2 1.20 3.06 1.41
時価総額 1,601億円
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平和不が3連騰で5年ぶり高値圏浮上、兜町の大家に米系ファンド買いの思惑

 平和不動産<8803>が3連騰で年初来高値を更新、長期波動でみても2013年4月につけた戻り高値2570円の更新を5年ぶりに視界に捉えている。

 同社は、東京証券取引所が入居している「東京証券取引所ビル」や「東京証券会館」など東京・兜町を中心に多くのオフィスビルを所有、大阪・北浜でも証券取引所が入居するビルを所有し、“証券取引所の大家”の別名がある。兜町再開発では昨年、2020年度の完成予定で中核となるビルの建設計画を発表しているが、市場では「もともとPBRなどに割安感があったが、再開発が本格化すれば同社株への評価向上につながる。大量保有報告などで開示されているわけではないものの、米系ファンドの買い占めなどの思惑も出ており、これに投機資金が乗っかっている状況」(国内ネット証券)と指摘されている。買収防衛の観点で需給相場の片鱗をみせており、当面は目が離せない動きとなりそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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