Jエンジンが年初来高値更新、船舶の環境規制に対応するシステムの初号機を納入
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>が大幅反発し、年初来高値を更新。9日、同社の中国ライセンシーである中国船舶重工集団柴油機が受注した舶用主機関向けに、低圧SCR(選択触媒還元)システム初号機を納入したと発表したことで、業績への寄与を期待した買いが入っている。
同社は今回の低圧SCRシステム初号機完成に加え、低圧EGR(排ガス再循環)システムの実船検証を既に完了しており、国際海事機関(IMO)が定める船舶航行時のNOx排出量削減に関する規制(IMONOx3次規制)対応技術を確立させた。今後はバリエーションの拡充を図ることで、顧客ニーズに応じたIMONOx3次規制のソリューションビジネスを積極的に展開していく方針。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は今回の低圧SCRシステム初号機完成に加え、低圧EGR(排ガス再循環)システムの実船検証を既に完了しており、国際海事機関(IMO)が定める船舶航行時のNOx排出量削減に関する規制(IMONOx3次規制)対応技術を確立させた。今後はバリエーションの拡充を図ることで、顧客ニーズに応じたIMONOx3次規制のソリューションビジネスを積極的に展開していく方針。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)