ドーンなどドローン関連株が買われる、商用ドローン今夏解禁報道が株価刺激
ドーン<2303>、理経<8226>などドローン関連の一角に投機資金が集まっている。16日の日本経済新聞が「ドローンの商用化へ政府が動き出す。今夏に離島や山間部で荷物を運べるようにするほか、国土交通省は2020年以降の都市部での本格解禁をめざし検討に入る」と報じたことで、関連銘柄の株価を刺激する格好となっている。平昌オリンピックで話題となったドローンだが、産業面からも物流やインフラ管理、測量などで活躍余地は非常に大きい。日本では現在、人の目が届かなくなる場所での飛行を原則制限するなど法的に規制されている。中国やフランスが基準作りで先行しているが、安倍政権もこれにキャッチアップを目指し、本腰を入れて規制緩和に乗り出す構えで、相場の物色テーマとしても注目度が高まりそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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