サンバイオが最高値、脳神経系疾患治療薬への期待背景に未踏の4000円大台乗せ
サンバイオ<4592>が大幅続伸で最高値、未踏の4000円大台乗せを果たした。ここバイオ関連株が総じて上値指向にあるが、そのなか再生細胞薬の開発を手掛け、慢性脳梗塞や外傷性脳損傷を対象とした治療薬開発など脳神経系疾患に強みを持つ同社株はマーケットの注目度が高い。
脳梗塞などによる身体の麻痺を治療する他家由来の再生細胞薬「SB623」は、脳内の神経組織に投与して自然な再生機能を誘発し、その結果運動機能を回復させる効用が期待されている。人間が本来有する潜在的な回復機能に働きかけるもので、免疫抑制剤も必要としない点も評価されている。研究開発部門に米製薬会で実績を有する人材を確保して日米で鋭意開発中、その進捗動向に市場の熱い視線が注がれている。直近では、SB623の慢性脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験に対し、カリフォルニア州再生医療機構から総額2000万ドルの補助金を獲得し、株価の押し上げ材料となった経緯がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
脳梗塞などによる身体の麻痺を治療する他家由来の再生細胞薬「SB623」は、脳内の神経組織に投与して自然な再生機能を誘発し、その結果運動機能を回復させる効用が期待されている。人間が本来有する潜在的な回復機能に働きかけるもので、免疫抑制剤も必要としない点も評価されている。研究開発部門に米製薬会で実績を有する人材を確保して日米で鋭意開発中、その進捗動向に市場の熱い視線が注がれている。直近では、SB623の慢性脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験に対し、カリフォルニア州再生医療機構から総額2000万ドルの補助金を獲得し、株価の押し上げ材料となった経緯がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)