三栄建築は大幅続落、第1四半期営業利益31%減益を嫌気
三栄建築設計<3228>は大幅続落。12日の取引終了後に発表した第1四半期(17年9~11月)連結決算が、売上高158億6100万円(前年同期比30.9%増)、営業利益5億7300万円(同31.1%減)、純利益3億3100万円(同48.1%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。
主力の戸建て分譲の契約状況が順調に推移していることから売上高は大幅増収となったが、利益率の高くない個別の大型収益不動産の売却や前第1四半期と比較して子会社シード平和<1739>の売り上げ割合が高くなっていることからから売上総利益率が低下。また、所有不動産およびファミリーマンションの広告宣伝費が先行していることなども利益を圧迫した。
なお、18年8月期通期業績予想は、売上高1171億1100万円(前期比16.4%増)、営業利益104億7700万円(同10.3%増)、純利益65億8600万円(同9.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の戸建て分譲の契約状況が順調に推移していることから売上高は大幅増収となったが、利益率の高くない個別の大型収益不動産の売却や前第1四半期と比較して子会社シード平和<1739>の売り上げ割合が高くなっていることからから売上総利益率が低下。また、所有不動産およびファミリーマンションの広告宣伝費が先行していることなども利益を圧迫した。
なお、18年8月期通期業績予想は、売上高1171億1100万円(前期比16.4%増)、営業利益104億7700万円(同10.3%増)、純利益65億8600万円(同9.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)