ヒトコムは一時S安、第1四半期は売上高2.1倍も営業減益を嫌気
ヒト・コミュニケーションズ<3654>が急落して一時、ストップ安の2473円まで売られている。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(17年9~11月)連結決算が、売上高157億9800万円(前年同期比2.1倍)、営業利益7億8100万円(同1.3%減)、純利益4億1400万円(同13.1%減)となり、売上高が2倍強になったにもかかわらず、営業利益が減益となったことが嫌気されている。
同社は、家電量販店の販促支援が主力事業だが、一部クライアント企業で収益性の高い案件の受注が減少したことで採算が悪化。また、モバイル分野で高速無線通信への加入促進を業務内容とする業務運営事務局の受注規模が縮小したことも利益を圧迫したという。
なお、18年8月期通期業績予想は、売上高637億円(前期比83.2%増)、営業利益34億6000万円(同33.0%増)、純利益17億4600万円(同18.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は、家電量販店の販促支援が主力事業だが、一部クライアント企業で収益性の高い案件の受注が減少したことで採算が悪化。また、モバイル分野で高速無線通信への加入促進を業務内容とする業務運営事務局の受注規模が縮小したことも利益を圧迫したという。
なお、18年8月期通期業績予想は、売上高637億円(前期比83.2%増)、営業利益34億6000万円(同33.0%増)、純利益17億4600万円(同18.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)