ブロッコリーが大幅反落、１８年２月期業績予想を下方修正

　ブロッコリー<2706>が大幅反落。前週末１２日の取引終了後、１８年２月期単独業績予想について、売上高を５７億～６２億円から５４億円（前期比５．１％減）へ、営業利益を７億～９億円から５億４０００万円（同２３．７％減）へ、純利益を５億～６億円から３億６０００万円（同２４．９％減）へ下方修正しており、これを嫌気した売りが出ている。

　当初は下期寄りの製品発売計画・プロモーション計画を立て、特に第４四半期に売上高・利益を上積みする計画だったが、第３四半期の業績結果を考慮して第４四半期の各部門の計画を見直した結果、下方修正することになったとしている。なお、業績予想の修正に伴い、従来４～５円を見込んでいた期末一括配当を５円５０銭（普通配当４円、記念配当１円５０銭）にするとあわせて発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。

　また、同時に発表された第３四半期累計（１７年３～１１月）決算は、売上高３８億４１００万円（前年同期比１．３％増）、営業利益３億６５００万円（同７．４％減）、純利益２億５７００万円（同１．５％減）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）