ジーンズメイト---好立地での新規出店等、構造改革への積極的な投資が進む
ジーンズメイト<7448>は、これまでの路面店を中心とした店舗展開から、集客力の高いショッピングセンター中心の新規出店へ出店戦略を転換し、下期は8店舗の出店(退店は上期8店舗、下期14店舗)を予定するなど、スクラップアンドビルドを加速させている。
また、全店にジーンズソムリエの有資格者を配置するプロジェクトを立ち上げ、店頭での販売力強化や、女性物に絞った単独業態を出店するなどの女性客増加に向けた取り組みも行われている模様。
同社は今年2月のRIZAPグループ入り以降、RIZAPグループとのシナジーを活かしたブランドロゴや店舗看板の変更など、構造改革に向けた投資を積極的に行っており、直近の既存店の売上も前年対比で回復基調(2月:119%、10月:115%)にあり、今後も不採算店の見直し、新規出店により来期以降更なる事業拡大が期待されている。
《MW》
提供:フィスコ