助川電気工業<
7711>が上昇加速、一時15.7%高と急騰し2014年12月以来3年ぶりの4ケタ大台回復を果たした。中小型株優位の地合いのなかで、同社株の時価総額は100億円以下と小型で浮動株も少なく、投資資金のターゲットとなっている。
温度測定技術や、熱制御技術の研究開発メーカーとして競争力があり、半導体や有機EL関連など産業システム分野向けで需要を確保している。原発向けでも高い実績があり、先の総選挙を経た安倍1強体制のもと、原発再稼働の流れが意識され、同社のビジネスチャンスにつながるとの見方もある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)