ショーケースTVは急落、出資先プラスワン破綻響き17年12月期業績予想を下方修正
ショーケース・ティービー<3909>は急落。7日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、営業利益を4億円から1億8500万円へ、純利益を2億4800万円から900万円へ下方修正したことが嫌気されている。
Webサイト最適化サービスが堅調に推移したことや、7月に完全子会社化したgalaxyの寄与などで、売上高は18億200万円から18億5400万円へ上方修正した。ただ、出資先のプラスワン・マーケティングが12月4日付で東京地方裁判所に民事再生手続の申し立てを行ったのに伴い、営業投資有価証券の減損処理で売上原価1億円が計上されるとともに、プラスワンとの協業により見込んでいた売り上げが計上できなくなったことが利益を押し下げた。また、今期に実施した複数のM&Aにかかる手数料が想定よりも膨らんだことなども響いた。なお、今期より連結決算に移行しているため、前期との比較はない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
Webサイト最適化サービスが堅調に推移したことや、7月に完全子会社化したgalaxyの寄与などで、売上高は18億200万円から18億5400万円へ上方修正した。ただ、出資先のプラスワン・マーケティングが12月4日付で東京地方裁判所に民事再生手続の申し立てを行ったのに伴い、営業投資有価証券の減損処理で売上原価1億円が計上されるとともに、プラスワンとの協業により見込んでいた売り上げが計上できなくなったことが利益を押し下げた。また、今期に実施した複数のM&Aにかかる手数料が想定よりも膨らんだことなども響いた。なお、今期より連結決算に移行しているため、前期との比較はない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)