アバールが続急伸、第2四半期大幅営業増益と検索速度数千倍のプロセッサー開発へとの報道好感
アバールデータ<6918>が続急伸。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高38億2000万円(前年同期比6.9%増)、営業利益5億8500万円(同77.6%増)、純利益1億2800万円(同46.0%減)と大幅営業増益となったことが好感されている。
大手半導体メーカーの設備投資継続で受託製品事業が堅調に推移したことに加えて、半導体製造装置関連も同様に伸長し業績を牽引した。なお、18年3月期通期業績予想は、売上高69億円(前期比11.5%減)、営業利益10億8000万円(同19.2%増)、純利益5億1500万円(同24.9%減)をの従来見通しを据え置いている。
また、きょう付の日経産業新聞で「データを検索する速度が従来の数千倍になる新型プロセッサーを開発する」と報じられたことも好材料視されているようだ。記事によると、データ処理ベンチャーのエイ・オー・テクノロジーズ(千葉県柏市)と資本業務提携し、共同で「メモリズムプロセッサ」と呼ぶ新しい演算装置を開発するという。人工知能(AI)やビッグデータ解析で高速データ処理に対するニーズが高まっていることに対応するのが狙いで、将来的な業績への貢献が期待されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
大手半導体メーカーの設備投資継続で受託製品事業が堅調に推移したことに加えて、半導体製造装置関連も同様に伸長し業績を牽引した。なお、18年3月期通期業績予想は、売上高69億円(前期比11.5%減)、営業利益10億8000万円(同19.2%増)、純利益5億1500万円(同24.9%減)をの従来見通しを据え置いている。
また、きょう付の日経産業新聞で「データを検索する速度が従来の数千倍になる新型プロセッサーを開発する」と報じられたことも好材料視されているようだ。記事によると、データ処理ベンチャーのエイ・オー・テクノロジーズ(千葉県柏市)と資本業務提携し、共同で「メモリズムプロセッサ」と呼ぶ新しい演算装置を開発するという。人工知能(AI)やビッグデータ解析で高速データ処理に対するニーズが高まっていることに対応するのが狙いで、将来的な業績への貢献が期待されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)