パピレスがS安、先行投資の強化で9月中間期業績は計画下回り営業減益で着地
パピレス<3641>がストップ安水準でウリ気配となっている。前週末10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高81億9700万円(前年同期比22.1%増)、営業利益5億9200万円(同25.1%減)、純利益4億円(同17.7%減)となり、従来予想の営業利益7億1800万円を下回り減益で着地したことが嫌気されている。
従来のインターネット広告に加えて、テレビCMや動画などのマス広告による集客を強化し、認知度向上を図ったことで売上高は増収を確保したが、これに伴う広告宣伝費や、スマートフォン向けに最適化したタテ読みフルカラーコミック「タテコミ」の制作数の増加、さらに海外向けコンテンツの翻訳数の増加など先行投資を強化したことが利益を圧迫した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高175億2500万円(前期比23.9%増)、営業利益18億1200万円(同9.3%増)、純利益12億7000万円(同12.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
従来のインターネット広告に加えて、テレビCMや動画などのマス広告による集客を強化し、認知度向上を図ったことで売上高は増収を確保したが、これに伴う広告宣伝費や、スマートフォン向けに最適化したタテ読みフルカラーコミック「タテコミ」の制作数の増加、さらに海外向けコンテンツの翻訳数の増加など先行投資を強化したことが利益を圧迫した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高175億2500万円(前期比23.9%増)、営業利益18億1200万円(同9.3%増)、純利益12億7000万円(同12.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)