東芝<
6502>は急落。株価は一時、前日に比べ約8%下落し10月2日以来となる300円割れとなった。
NHKはこの日、東芝が6000億円規模の資本増強策を検討している、と報じた。来年3月末までに債務超過を解消し株式上場の廃止を避けるためのもので、第三者割当増資や公募増資を中心にした資本増強策の可能性が指摘されている。これを受け、同社株にはエクイティファイナンスに伴う1株当たり利益の希薄化を懸念した売りが膨らんだ。東芝では、この報道に対して「現時点で具体的に決定したものはない」とコメントを発表している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)