nmsホールディングス---子会社がクルマにおける電池マネジメントシステム事業を始動すると発表
nmsホールディングス<2162>は、製造派遣・製造請負からEMS(製造受託)、電源製品の開発・製造・販売を展開、人材ソリューションとモノづくりを融合させ設計・開発から修理、カスタマーサービスまでワンストップで提供する。2017年4月に持株会社体制に移行。
同社は6日、100%子会社のパワーサプライテクノロジー株式会社(PST)が、クルマにおける電池マネジメントシステム事業を始動すると発表。リチウムイオン二次電池パックを開発・市場投入し、2018年から三重県・松阪拠点にて量産の予定。販売目標としては、2020年12月期で20億円、2022年12月期で70億円を見込んでいる
同社グループは、環境規制強化を背景にクルマの電動化が進む中、「安全・安心」をキーワードに、強みの電源技術を活かし「電池の制御・充電・蓄電」すべてに対応した商品を提供するとともに、新事業立ち上げによる雇用の創出も図り、地域経済の発展を目指すとしている。
《MW》
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