三光合成<
7888>がマドを開けて急騰、一気に2005年5月以来12年半ぶりの高値圏に浮上した。
富山県に本拠を置く自動車向けやOA機器向けを主力のプラスチック製精密部品メーカーで、18年5月期は最終9.6%増益を計画、PER12倍前後と依然として割安感がある。海外では中国に積極展開、自動車部品製造子会社を現地に設立し、19年に稼働見込み。ここ中国関連が人気化するなか、関連株の一角として浮上している。また、眺める方向による色調・明暗の変化を、樹脂製品に与えることを可能にした「ゆらぎ華飾技術」に注目する向きもあるようだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)