ミタチ産業が買い気配、今期経常を11期ぶり最高益に上方修正、配当も2円増額
9月29日、ミタチ産業 <3321> が決算を発表。18年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益が前年同期比3.0倍の4.7億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
需要回復を背景に工作機械向けやパチンコ機向け電子部品などの受注が大きく伸びたことが寄与。車載機器関連の半導体販売や受託生産が増加したことも増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10億円→13.1億円に31.0%上方修正。増益率が32.3%増→73.3%増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
併せて、今期の年間配当を従来計画の24円→26円(前期は24円)に増額修正したことも支援材料となった。さらに、前日終値ベースの予想PERが10.0倍→7.2倍に急低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けている。
株探ニュース
需要回復を背景に工作機械向けやパチンコ機向け電子部品などの受注が大きく伸びたことが寄与。車載機器関連の半導体販売や受託生産が増加したことも増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10億円→13.1億円に31.0%上方修正。増益率が32.3%増→73.3%増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
併せて、今期の年間配当を従来計画の24円→26円(前期は24円)に増額修正したことも支援材料となった。さらに、前日終値ベースの予想PERが10.0倍→7.2倍に急低下し、割安感がさらに強まったことも買いに拍車を掛けている。
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