三社電機がストップ高、通期業績の増額濃厚で増配の思惑も
三社電機製作所<6882>に買い人気集中、値幅制限いっぱいの100円高は797円に買われた。前日まで7日続伸と上値指向を続けていたが、きょうは一気に資金流入が加速した。
同社は半導体モジュールや電源デバイスを展開し、パワー半導体分野でも技術力の高さを発揮している。企業の高水準の設備投資需要を背景に業績は絶好調に推移しており、既に17年4~9月期営業利益は従来予想の1億円から4億5000万円に上方修正しているが、通期見通しは6億6000万円(前期比3倍)のままで大幅な上乗せが濃厚とみられている。前期実績ベースで10円配を実施しており、今期増配の可能性も意識されるなか、PBRは会社解散価値を4割近く下回る0.6倍台と評価不足歴然、ファンダメンタルズ面からも一段の上値余地が意識されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は半導体モジュールや電源デバイスを展開し、パワー半導体分野でも技術力の高さを発揮している。企業の高水準の設備投資需要を背景に業績は絶好調に推移しており、既に17年4~9月期営業利益は従来予想の1億円から4億5000万円に上方修正しているが、通期見通しは6億6000万円(前期比3倍)のままで大幅な上乗せが濃厚とみられている。前期実績ベースで10円配を実施しており、今期増配の可能性も意識されるなか、PBRは会社解散価値を4割近く下回る0.6倍台と評価不足歴然、ファンダメンタルズ面からも一段の上値余地が意識されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)