栄研化、販売費など経費効率化で18年3月期第2四半期累計の利益予想を上方修正
栄研化学<4549>は14日取引終了後、18年3月期の第2四半期累計連結業績予想の修正を発表した。売上高は180億円から176億3000万円(前年同期比4.9%増)へ小幅下方修正したものの、営業利益は14億円から22億8000万円(同1.9%減)へ、最終利益は10億円から16億8000万円(同2.0%減)へそれぞれ大幅増額した。
海外向け売上高は、前期比で増加する見込みだが、便潜血検査用試薬およびLAMP試薬売上の伸び悩みにより、当初予想は下回る見込み。また、国内売上高は、当初予想通りの見込みとなっている。一方、利益面では、研究開発費として第2四半期に見込んでいた小型全自動遺伝子検査装置約7億5000万円の計上が、第4四半期にズレ込む見込みであることに加えて、販売費を中心とした経費の効率的な使用により第2四半期は大幅な増益となる見通し。なお、売上高・利益ともに、18年3月期通期の業績予想に変更はない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
海外向け売上高は、前期比で増加する見込みだが、便潜血検査用試薬およびLAMP試薬売上の伸び悩みにより、当初予想は下回る見込み。また、国内売上高は、当初予想通りの見込みとなっている。一方、利益面では、研究開発費として第2四半期に見込んでいた小型全自動遺伝子検査装置約7億5000万円の計上が、第4四半期にズレ込む見込みであることに加えて、販売費を中心とした経費の効率的な使用により第2四半期は大幅な増益となる見通し。なお、売上高・利益ともに、18年3月期通期の業績予想に変更はない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)