大平洋金属<
5541>が反発。株価は一時、前日に比べ9%高と急反発し、今月4日以来となる300円台を回復した。
ロンドン金属取引所(LME)ではニッケル3カ月物が29日、1トン当たり1万1710ドルに上昇。同価格は6月中旬の安値から3割近く上昇している。中国のインフラ投資の拡大に伴う需要増やステンレス生産の伸びがニッケル需要を押し上げている。また、電気自動車(EV)用電池向にニッケル需要が伸びるとの観測もあり、このなか、ニッケル価格との連動性が高い同社株が再度注目されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)