高度紙が急騰、リチウムイオン電池関連で物色人気加速
ニッポン高度紙工業<3891>が上昇加速で連日の年初来高値更新。8月4日にマドを開けて急騰して以降、圧倒的な陽線の多さで株価水準を切り上げ上値指向の強さを浮き彫りにしている。2014年12月にも急騰し2627円の高値まで買われた経緯があるが、その水準のクリアも視界に入ってきた。17年4~6月期は最終損益が黒字転換し4~9月期計画を大幅に超過、業績改善を手掛かり材料に投機資金の流入が勢いを増している。コンデンサー用のセパレーターを生産するほか、電気自動車(EV)などの普及で市場が急拡大傾向にある2次電池用セパレーターを手掛けており、リチウムイオン電池関連の有力株として注目を集めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月29日 15時05分
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最終更新日:2017年08月29日 15時05分