フォスター電は大幅続伸で8カ月ぶり年初来高値、アップル発表会意識し需給面も良好
フォスター電機<6794>が大幅続伸、年初につけた高値2252円を上回り年初来高値を更新。同社株が2300円台をつけたのは昨年12月21日ザラ場以来。スピーカーの大手メーカーでスマートフォン用ヘッドセットなども手掛ける。米アップル社の有力サプライヤーであり、iPhone向けイヤホンなどで高水準の需要を確保しているとみられる。
市場では、アップルが9月12日に新製品発表会を開催すると米メディアが報じたことが株価の刺激材料とみる向きもある。もっとも国内準大手証券によると「村田製作所<6981>やアルプス電気<6770>などは全体地合いに流され軟調で、必ずしもアップルの発表会に反応したものでもない。国内大手証券が目標株価を引き上げるなど強気の見方を示しているほか、直近でも国内証券のフォローがあったことで注目度が高まった。信用買い残は枯れた状態で、日証金では逆日歩がついた状態にあるなど需給面で上値の軽さが意識されている」と指摘されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月29日 17時30分
市場では、アップルが9月12日に新製品発表会を開催すると米メディアが報じたことが株価の刺激材料とみる向きもある。もっとも国内準大手証券によると「村田製作所<6981>やアルプス電気<6770>などは全体地合いに流され軟調で、必ずしもアップルの発表会に反応したものでもない。国内大手証券が目標株価を引き上げるなど強気の見方を示しているほか、直近でも国内証券のフォローがあったことで注目度が高まった。信用買い残は枯れた状態で、日証金では逆日歩がついた状態にあるなど需給面で上値の軽さが意識されている」と指摘されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月29日 17時30分