フクビ化学は反落、参画する技術開発が国の助成制度に採用と発表も材料出尽くし感強まる
フクビ化学工業<7871>が反落。17日の取引終了後、同社が参画する「炭素繊維を用いた橋梁補修・補強技術開発」が、国土交通省の17年度建設技術研究開発助成制度「政策課題解決型技術開発公募」の新規研究開発課題の一つに採択されたと発表したが、16日に既に報じられていたことだけに、目先の材料出尽くしとの見方が強まっているようだ。
同技術開発は、福井県の経済戦略「福井経済新戦略(改訂版)」に基づき「ふくいオープンイノベーション推進機構」で進められていたもの。炭素繊維複合材料(CFRP)の軽い・強い・錆びないといった特徴を生かして、小規模橋梁などのインフラの補修・補強・更新について、従来比50%の工期短縮と、製造から廃棄・処分までのライフサイクルコストの低減を目指すという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同技術開発は、福井県の経済戦略「福井経済新戦略(改訂版)」に基づき「ふくいオープンイノベーション推進機構」で進められていたもの。炭素繊維複合材料(CFRP)の軽い・強い・錆びないといった特徴を生かして、小規模橋梁などのインフラの補修・補強・更新について、従来比50%の工期短縮と、製造から廃棄・処分までのライフサイクルコストの低減を目指すという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)