オークファン---3Qはプレミアム会員向けサービスが好調で47.9%増収
オークファン<3674>は14日、2017年9月期第3四半期(16年10月~17年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比47.9%増の28.07億円、営業利益が同38.0%減の1.81億円、経常利益が同4.9%減の2.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.4%増の3.46億円となった。
メディアについては、オークファンプレミアムなどの会員向け有料サービスが堅調に推移した反面、オークション教育や個別サポートサービス「オークファンスクール」などの周辺サービスの伸びが一時的に鈍化した。マーケットプレイスについては、第2四半期に引き続き新規の取引先拡大等に注力した。
ソリューションについては、複数のEマーケットプレイスへの同時出品と在庫連動等が可能なASPサービスの営業体制を立て直し、販売管理費の適正化を行っている。
2017年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比40.0%増の38.15億円、営業利益が同29.4%増の4.15億円、経常利益が同39.0%増の4.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.0%増の3.21億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ