エクストリーム---1Q売上高は8.10億円、スマホ開発案件における旺盛な需要に支えられ、受注は安定的に推移
エクストリーム<6033>は14日、2018年3月期第1四半期(2017年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%増の8.10億円、営業利益が同40.1%減の0.66億円、経常利益が同36.4%減の0.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同42.2%減の0.38億円となった。
ソリューション事業に関しては、売上高が前年同期比1.5%増の7.93億円、セグメント利益が同21.4%減の1.90億円となった。スマートフォンを中心とした開発案件における旺盛な需要に支えられ、受注が安定的に推移し、人材ソリューションサービスにおける稼働プロジェクト数は1,035となった。
コンテンツプロパティ事業に関しては、売上高が前年同期比22.6%減の0.16億円、セグメント損失が0.00億円(前年同期は0.11億円の損失)となった。ゲームサービスにおいては、既存タイトルである『つみにん~うみにん大サーカス』等を引き続き運営した。ライセンスサービスについては、同社保有IPである『改造町人シュビビンマン』の家庭用ゲーム化権を他社にライセンスアウトし、当該許諾製品が当第1四半期において発売され、協業開発サービスについては、大手ゲームパブリッシャーから開発案件を受注した。
2018年3月通期の連結業績予想は、売上高が前期比16.4%増の38.29億円、営業利益が同32.9%減の2.92億円、経常利益が同32.4%減の2.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.3%減の1.77億円とする期初予想を据え置いている。
《MW》
提供:フィスコ