ホシデンが急反騰で値上がり率トップ、三菱UFJモルガンがレーティングおよび目標株価引き上げ
ホシデン<6804>が急反騰、一時12%を超える上昇で1700円台まで買われ年初来高値を大幅更新した。前場の東証1部値上がり率トップとなった。任天堂<7974>の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が記録的な大ヒット、「品不足状態が続き、買う側はネット経由、実店舗を問わず抽選で申し込む状況にあり、本体の組み立てを担うホシデンにとって特需が浮き彫りとなっている。18年3月期の最終利益を前期比2.7倍の55億円に大幅増額したことを受けてマドを開けて買われたが、依然として上値追い基調に陰りがない」(準大手証券ストラテジスト)という。
そのなか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付でホシデンのレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に変更し、目標株価を1200円から2000円に大幅に引き上げており、これが物色人気を再燃させた。同証券では、ホシデンについて、部品も含めたサプライチェーンの能力が急速に上昇しており、株価が今後の需要増加に伴う業績拡大を織り込む局面が到来した、という見解を示している。あわせて営業利益について18年3月期を95億円(従来57億円)へ、19年3月期を130億円(同49億円)へ、20年3月期を100億円(同47億円)へ、それぞれ増額している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月15日 12時19分
そのなか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付でホシデンのレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に変更し、目標株価を1200円から2000円に大幅に引き上げており、これが物色人気を再燃させた。同証券では、ホシデンについて、部品も含めたサプライチェーンの能力が急速に上昇しており、株価が今後の需要増加に伴う業績拡大を織り込む局面が到来した、という見解を示している。あわせて営業利益について18年3月期を95億円(従来57億円)へ、19年3月期を130億円(同49億円)へ、20年3月期を100億円(同47億円)へ、それぞれ増額している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月15日 12時19分