大日精化は3日ぶり大幅反発、自動車向け内装材料などの好調で第1四半期の営業利益は34.6%増
大日精化工業<4116>は3日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新している。同社は9日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。売上高は411億8600万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は38億5700万円(同34.6%増)、最終利益は28億8300万円(同5.9%減)だった。
化学品事業で、車両業界向けのコンパウンド(研磨材)や海外向けの着色剤が好調に推移しているのに加え、高分子事業で、車両業界向け内装用材料が海外でに堅調となっているほか、アパレル関連の樹脂や成型用材料が伸長をみせていることが寄与している。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高1610億円(前期比2.4%増)、営業利益110億円(同8.2%減)、最終利益83億円(同16.6%減)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
化学品事業で、車両業界向けのコンパウンド(研磨材)や海外向けの着色剤が好調に推移しているのに加え、高分子事業で、車両業界向け内装用材料が海外でに堅調となっているほか、アパレル関連の樹脂や成型用材料が伸長をみせていることが寄与している。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高1610億円(前期比2.4%増)、営業利益110億円(同8.2%減)、最終利益83億円(同16.6%減)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)