本州化が続急伸、電子材料など好調で第1四半期営業利益は2.0倍
本州化学工業<4115>が続急伸し年初来高値を更新している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高47億1400万円(前年同期比14.0%増)、営業利益10億2300万円(同2.0倍)、純利益6億6900万円(同2.9倍)と大幅増益となったことが好感されている。
クレゾール誘導品や光学部品用途向け特殊ビスフェノールは苦戦したものの、自動車用特殊ビスフェノールの需要が引き続き好調を維持したことが寄与した。また、半導体関連需要の回復を受けて、フォトレジスト材料などの電子材料が好調に推移したことも業績向上に貢献した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高185億円(前期比6.5%増)、営業利益21億円(同2.6%増)、純利益10億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
クレゾール誘導品や光学部品用途向け特殊ビスフェノールは苦戦したものの、自動車用特殊ビスフェノールの需要が引き続き好調を維持したことが寄与した。また、半導体関連需要の回復を受けて、フォトレジスト材料などの電子材料が好調に推移したことも業績向上に貢献した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高185億円(前期比6.5%増)、営業利益21億円(同2.6%増)、純利益10億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)