ヤマハ発が8日続伸、新興国二輪車好調で17年12月期業績・配当予想を上方修正
ヤマハ発動機<7272>が大幅8日続伸となり、年初来高値を更新している。8日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆6000億円から1兆6300億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を1200億円から1350億円(同24.3%増)へ、純利益を750億円から900億円(同42.5%増)へ上方修正し、あわせて従来、中間・期末各32円50銭(年間65円)としていた配当予想を各39円(同78円)へ引き上げたことが好感されている。
ベトナムやフィリピン、タイなど新興国で二輪車が計画以上に伸びており、二輪車の世界出荷台数は前期比10.6%増の570万3000台を見込む。また、プラットホーム(車台)の共有化により設計・開発などのコスト削減が進んでいることや、年間の想定為替レートを1ドル=110円から111円へ、1ユーロ=115円から118円へ見直したこともプラスに働く。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8280億5100万円(前年同期比6.4%増)、営業利益821億8900万円(同25.7%増)、純利益608億1300万円(同87.5%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ベトナムやフィリピン、タイなど新興国で二輪車が計画以上に伸びており、二輪車の世界出荷台数は前期比10.6%増の570万3000台を見込む。また、プラットホーム(車台)の共有化により設計・開発などのコスト削減が進んでいることや、年間の想定為替レートを1ドル=110円から111円へ、1ユーロ=115円から118円へ見直したこともプラスに働く。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8280億5100万円(前年同期比6.4%増)、営業利益821億8900万円(同25.7%増)、純利益608億1300万円(同87.5%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)