新電元が買い気配、今期経常を一転27%増益に上方修正
8日、新電元工業 <6844> が決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比4.3倍の24.7億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
車載・産業機器向けパワー半導体の販売が好調だったデバイス事業が収益を牽引した。電装品の売上構成良化に加え、円安進行で為替差損が減少したことも増益に大きく貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の35億円→60億円に71.4%上方修正。従来の26.1%減益予想から一転して26.6%増益見通しとなった。
前日終値ベースの予想PERが23.4倍→12.7倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
車載・産業機器向けパワー半導体の販売が好調だったデバイス事業が収益を牽引した。電装品の売上構成良化に加え、円安進行で為替差損が減少したことも増益に大きく貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の35億円→60億円に71.4%上方修正。従来の26.1%減益予想から一転して26.6%増益見通しとなった。
前日終値ベースの予想PERが23.4倍→12.7倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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