ニチバンは後場急伸、鎮痛消炎剤などの好調で第1四半期の営業利益は24.1%増
ニチバン<4218>は後場急伸し年初来高値更新。同社は8日午後2時、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。売上高は107億5100万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は12億1200万円(同24.1%増)、最終利益は8億2300万円(同3.1%増)だった。
大衆薬分野では、鎮痛消炎剤「ロイヒつぼ膏」や、高機能救急絆創膏「ケアリーヴ」が好調に推移し、医療機関向け医療材料では、極低刺激性サージカルテープ「スキナゲート」や、穿刺部保護・止血製品「セサブリック」などの販売に注力した。一方、産業用テープでは、自動車産業向け塗装マスキングテープ製品の販売が回復している。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高470億円(前期比6.5%増)、営業利益43億円(同6.0%増)、最終利益32億円(同3.0%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
大衆薬分野では、鎮痛消炎剤「ロイヒつぼ膏」や、高機能救急絆創膏「ケアリーヴ」が好調に推移し、医療機関向け医療材料では、極低刺激性サージカルテープ「スキナゲート」や、穿刺部保護・止血製品「セサブリック」などの販売に注力した。一方、産業用テープでは、自動車産業向け塗装マスキングテープ製品の販売が回復している。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高470億円(前期比6.5%増)、営業利益43億円(同6.0%増)、最終利益32億円(同3.0%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)