カーバイドが商い急増で大幅続伸、営業利益急増で年初来高値
日本カーバイド工業<4064>が商い急増で大幅続伸、一時前日比11%高の212円まで上値を伸ばし、1カ月半ぶりに年初来高値を更新した。同社は電子材料やファインケミカル分野にも展開する化学メーカーで、子会社が展開するアルミ建材がマンション向けに好調で収益を牽引しているほか、海外では輸出環境の改善に伴い欧州向け再帰反射シートの増販が業績に寄与している。
7日取引終了後に18年3月期の連結業績予想の修正を発表、最終利益を12億円から15億円(前期比2.4倍)へ修正しており、これを材料視する形で投機資金の流入が加速した。なお、第1四半期の連結決算は売上高127億8000万円(前年同期比7.1%増)、営業利益9億1600万円(同69.8%増)、最終利益8億2300万円(同5倍)だった。PBRは依然として0.8倍台と割安感が強く、低位材料株特有の人気も有しており、13年には一気に800円近辺まで買われる大相場を形成した実績がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
7日取引終了後に18年3月期の連結業績予想の修正を発表、最終利益を12億円から15億円(前期比2.4倍)へ修正しており、これを材料視する形で投機資金の流入が加速した。なお、第1四半期の連結決算は売上高127億8000万円(前年同期比7.1%増)、営業利益9億1600万円(同69.8%増)、最終利益8億2300万円(同5倍)だった。PBRは依然として0.8倍台と割安感が強く、低位材料株特有の人気も有しており、13年には一気に800円近辺まで買われる大相場を形成した実績がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)