WSCOPEが大幅高で年初来高値更新、信用倍率0.9倍で株式需給面でも妙味
ダブル・スコープ<6619>が大幅高で5連騰。連日の年初来高値更新と気を吐いている。世界的に無公害車に対するニーズが急速な高まりをみせるなか、米国では来年からZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制が強化される方向にあるほか、中国でも電気自動車の普及を国策として推進している。そのなか、リチウムイオン電池の需給が逼迫しており、関連部材メーカーの株価が軒並み動意づいている。
そのなか、同社はリチウムイオン電池用セパレーターの専業大手で韓国に製造拠点を有し、価格競争力が強い。現在は韓国LG向けを主力とするが、中期的には中国EV市場拡大の恩恵を受けやすい位置にあり、見直し買いが進んでいる。PERは43倍と高いものの、それゆえに空売りを呼び込んでおり、東証信用倍率は14日申し込み現在で0.9倍と売り長で需給的な妙味も意識されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
そのなか、同社はリチウムイオン電池用セパレーターの専業大手で韓国に製造拠点を有し、価格競争力が強い。現在は韓国LG向けを主力とするが、中期的には中国EV市場拡大の恩恵を受けやすい位置にあり、見直し買いが進んでいる。PERは43倍と高いものの、それゆえに空売りを呼び込んでおり、東証信用倍率は14日申し込み現在で0.9倍と売り長で需給的な妙味も意識されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)