川口化が続急騰、今期経常を35%上方修正
川口化学工業 <4361> [東証2]が続急騰し、年初来高値を更新した。同社は5日に決算を発表。17年11月期上期(16年12月-17年5月)の連結経常損益は1億7500万円の黒字(前年同期は5700万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億1000万円の黒字を上回って着地したことが買い材料視された。
自動車関連業界の増産基調継続を背景に、主力のゴム薬品が好調だったうえ、樹脂薬品や中間体などの販売も大きく伸びたことが寄与した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の1億7000万円→2億3000万円に35.3%上方修正し、増益率が2.0倍→2.7倍に拡大する見通しとなった。なお、今期業績の上方修正は4月に続き、2回目となる。
株探ニュース
自動車関連業界の増産基調継続を背景に、主力のゴム薬品が好調だったうえ、樹脂薬品や中間体などの販売も大きく伸びたことが寄与した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の1億7000万円→2億3000万円に35.3%上方修正し、増益率が2.0倍→2.7倍に拡大する見通しとなった。なお、今期業績の上方修正は4月に続き、2回目となる。
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