エルナーは反落、中国企業との提携に注目集まる
エルナー<6972>は反落している。前日に、上昇率14.6%と急伸しただけに、きょうは利益確定の売りが優勢となっているようだ。
同社はコンデンサ、プリント回路の製造が2本柱の電子部品メーカー。収益急回復基調に加え、中国企業との提携による展開力が市場の注目を集めている。
5月12日に発表した17年12月期第1四半期(1~3月)の決算では、車載関連分野の好調で、連結営業利益が2億7500万円(前年同期比約2倍)となった。プリント回路事業は、これまで低採算の案件が多く赤字が継続してきたものの、ようやく17年12月期第1四半期で回復基調に転じてきた。
また、今年4月に中国企業の南通江海電容器への第三者割当を実施、割当価格が94円となっていることから下値不安が少ないとの見方も出ている。この中国企業とはコンデンサの合弁会社を設立し、車載向けコンデンサ製造の強化に乗り出す計画だ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社はコンデンサ、プリント回路の製造が2本柱の電子部品メーカー。収益急回復基調に加え、中国企業との提携による展開力が市場の注目を集めている。
5月12日に発表した17年12月期第1四半期(1~3月)の決算では、車載関連分野の好調で、連結営業利益が2億7500万円(前年同期比約2倍)となった。プリント回路事業は、これまで低採算の案件が多く赤字が継続してきたものの、ようやく17年12月期第1四半期で回復基調に転じてきた。
また、今年4月に中国企業の南通江海電容器への第三者割当を実施、割当価格が94円となっていることから下値不安が少ないとの見方も出ている。この中国企業とはコンデンサの合弁会社を設立し、車載向けコンデンサ製造の強化に乗り出す計画だ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)