リバーエレテクが3日連続でストップ高カイ気配、きょうも場中に寄る気配なし
リバーエレテック<6666>が異彩を放つ急騰。買い注文が殺到して取引時間中に値がつかないため目立たないが、前日まで2日連続ストップ高。きょうも値幅制限上限の100円高は655円で張り付いており、売り物薄のなか3日連続のストップ高で比例配分される可能性が高まっている。
同社は水晶振動子を主力とする電子部品メーカーだが、5日引け後に世界最小サイズの音叉型水晶振動子「TFX―05」を開発したと発表したことが人気化の発端。世界的にスマートフォンの高機能化が進むほか、IoT関連機器の普及が本格化するなかで高水準の需要が見込まれるとマーケットは判断した。もっとも、市場関係者の間では「時価総額が50億円程度と小型で株式需給面から品薄感が強く、業績低迷が続いていたことで機関投資家の保有株も少なく戻り売り圧力が乏しい点が着目されている。発表された材料がどのくらいの収益インパクトがあるかは未知数。これまでにも材料発表後、仕掛け的に株価が吊り上げられるケースは多く、マネーゲームの様相が強い」(準大手証券ストラテジスト)という指摘も出ていた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は水晶振動子を主力とする電子部品メーカーだが、5日引け後に世界最小サイズの音叉型水晶振動子「TFX―05」を開発したと発表したことが人気化の発端。世界的にスマートフォンの高機能化が進むほか、IoT関連機器の普及が本格化するなかで高水準の需要が見込まれるとマーケットは判断した。もっとも、市場関係者の間では「時価総額が50億円程度と小型で株式需給面から品薄感が強く、業績低迷が続いていたことで機関投資家の保有株も少なく戻り売り圧力が乏しい点が着目されている。発表された材料がどのくらいの収益インパクトがあるかは未知数。これまでにも材料発表後、仕掛け的に株価が吊り上げられるケースは多く、マネーゲームの様相が強い」(準大手証券ストラテジスト)という指摘も出ていた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)