日シス技術がカイ気配スタート、東大と医療ビッグデータを活用した産学共同研究を開始
日本システム技術<4323>がカイ気配スタートとなっている。25日の取引終了後、東京大学大学院医学系研究科医療経済政策学・田倉智之特任教授の研究グループと医療ビッグデータを活用した共同研究を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同社では、医療費の明細書である「診療報酬明細書」と「調剤報酬明細書」(以下、あわせて「レセプト」)を高速かつ自動的に点検・分析するシステム「JMICS」を開発。さらにJMICSを核として、健診データなど外部データの取り込みや各種分析・通知サービスなどのソリューションを拡充し、医療保険分野におけるビッグデータ事業を推進しているが、今回の共同研究では、JMICSに蓄積された100万人にのぼるレセプトデータを活用し、医療費適正化と国民の健康福祉の向上のため、医療費増加要因の解明に向けた研究を行うというもの。第1段階として、透析導入に伴う公的助成制度による経済負担の軽減や生活指導などの介入が受療行動や診療構造にどのような影響を与えるのか、行動経済学の観点から解析を行う研究を実施するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社では、医療費の明細書である「診療報酬明細書」と「調剤報酬明細書」(以下、あわせて「レセプト」)を高速かつ自動的に点検・分析するシステム「JMICS」を開発。さらにJMICSを核として、健診データなど外部データの取り込みや各種分析・通知サービスなどのソリューションを拡充し、医療保険分野におけるビッグデータ事業を推進しているが、今回の共同研究では、JMICSに蓄積された100万人にのぼるレセプトデータを活用し、医療費適正化と国民の健康福祉の向上のため、医療費増加要因の解明に向けた研究を行うというもの。第1段階として、透析導入に伴う公的助成制度による経済負担の軽減や生活指導などの介入が受療行動や診療構造にどのような影響を与えるのか、行動経済学の観点から解析を行う研究を実施するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)