フィスコ<
3807>が一時10%を超える大幅高で300円台回復を目前に捉えている。同社は前週末19日取引終了後、17年12月期の連結業績予想の修正を発表。最終損益を2億300万円から4億1400万円(前期11億9300万円の赤字)へ大幅に上方修正しており、これを手掛かり材料に物色資金が流入している。
同社の連結子会社ネクスグループ<
6634>による同社の持分法適用関連会社であるカイカの株式の一部譲渡に絡み、17年12月期連結決算で約5億円を特別利益として計上する見込みとなったことが増額修正の背景となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)