テクノスマートが一時18%高、17年3月期業績の計画上振れと18年3月期2ケタ増益を好感
テクノスマート<6246>が急反発して一時、前週末比142円(17.9%)高の934円まで買われ、年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に発表した18年3月期の単独業績予想で、売上高155億円(前期比43.0%増)、営業利益11億8000万円(同17.0%増)、純利益8億円(同15.5%増)と2ケタ増益を見込んでいることが好感されている。
前期末の受注残高が83億4300万円(前年同期比2.7倍)、うち輸出受注残高が72億7300万円(同4.0倍)と豊富にあることに加えて、車載用を中心としてリチウムイオン二次電池関連の大型設備投資や、ディスプレーおよびタッチパネル用の光学フイルム、ハードコートフイルム関連分野で新規塗工設備の導入が堅調に推移すると見込まれることが業績を牽引する見通しだ。
なお、17年3月期決算は、売上高108億3700万円(前の期比23.1%増)、営業利益10億800万円(同3.2倍)、純利益6億9200万円(同3.3倍)で着地。設計仕様や製造工程の見直しなどが奏功し、従来予想の営業利益8億円を上回った。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前期末の受注残高が83億4300万円(前年同期比2.7倍)、うち輸出受注残高が72億7300万円(同4.0倍)と豊富にあることに加えて、車載用を中心としてリチウムイオン二次電池関連の大型設備投資や、ディスプレーおよびタッチパネル用の光学フイルム、ハードコートフイルム関連分野で新規塗工設備の導入が堅調に推移すると見込まれることが業績を牽引する見通しだ。
なお、17年3月期決算は、売上高108億3700万円(前の期比23.1%増)、営業利益10億800万円(同3.2倍)、純利益6億9200万円(同3.3倍)で着地。設計仕様や製造工程の見直しなどが奏功し、従来予想の営業利益8億円を上回った。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)