新日本電工がカイ気配スタート、第1四半期営業利益4.9倍がポジティブサプライズに
新日本電工<5563>は寄り付きに大量の買い注文を集めカイ気配スタートとなった。10日取引終了後に発表した17年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算では売上高が165億2900万円(前年同期比2.2%増)と増収を確保し、営業利益は24億8000万円(同4.9倍)、最終利益は21億7600万円(同9.4倍)と高変化を示し、これがポジティブサプライズとなった。マンガン鉱石の市況上昇を背景に主力のフェロマンガン製品の価格が上昇し収益に貢献している。
通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益35億円(前期比2倍)に対する第1四半期時点の進捗率は70%超に達しており、増額期待が高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益35億円(前期比2倍)に対する第1四半期時点の進捗率は70%超に達しており、増額期待が高まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)