ゼンリン急騰、今期最終利益9.7%増予想で自動運転向け地図受託に中期成長力期待
ゼンリン<9474>が急騰、マドを開けて約13%高に買われる場面があった。同社が8日取引終了後に発表した17年3月期の連結最終利益は前の期比53%増の24億6200万円と高水準の伸びをみせたほか、18年3月期についても前期比9.7%増の27億円と2ケタ近い伸長を予想している。カーナビ向けデータ販売が好調で収益を牽引、官民を挙げて開発が進む自動運転システム分野でも中核銘柄の一社に位置づけられ、既に開発案件受託が業績に反映されており、中期成長力に対する期待も大きい。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)