北越紀州が続伸、CNFに関する新組織設置が報じられる
北越紀州製紙<3865>が続伸。5日付の日刊工業新聞で、「セルロースナノファイバー(CNF)などの新機能材料開発と応用展開を進めるため、技術開発本部に新組織『新機能材料開発室』を設置した」と報じられており、CNF事業の拡大を期待した買いが入っている。
記事によると、同社はCNFをガラス繊維シート(不織布)との複合体と、エアロゲル(多孔体)の2形態でサンプル供給しており、ガラス繊維シート複合体は超微細粒子を捕集するエアフィルター濾材、エアロゲルは超高性能の断熱材や触媒の担持体のほか、吸着材への利用が見込まれているという。新組織設置でこれらの研究開発を加速させるほか、開発シーズの掘り起こしなども期待されているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
記事によると、同社はCNFをガラス繊維シート(不織布)との複合体と、エアロゲル(多孔体)の2形態でサンプル供給しており、ガラス繊維シート複合体は超微細粒子を捕集するエアフィルター濾材、エアロゲルは超高性能の断熱材や触媒の担持体のほか、吸着材への利用が見込まれているという。新組織設置でこれらの研究開発を加速させるほか、開発シーズの掘り起こしなども期待されているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)