島精機が買い気配、前期経常が上振れ着地・今期は49%増益、5円増配へ
1日、島精機製作所 <6222> が決算を発表。17年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の100億円に伸び、従来予想の80億円を上回って着地。続く18年3月期も前期比49.4%増の150億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
前期上振れは昨年11月以降の円安進行で為替差損が縮小したことが主因。今期は主力のアジアを中心に生産効率の高いコンピュータ横編機の販売が伸び、16.9%の大幅増収を見込む。前提為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=120円に設定した。
業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の50円に増配する方針を示したことも支援材料となった。
株探ニュース
前期上振れは昨年11月以降の円安進行で為替差損が縮小したことが主因。今期は主力のアジアを中心に生産効率の高いコンピュータ横編機の販売が伸び、16.9%の大幅増収を見込む。前提為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=120円に設定した。
業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の50円に増配する方針を示したことも支援材料となった。
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