富士通が急伸、今期最終は64%増で3期ぶり最高益・2円増配へ
富士通 <6702> が急伸し年初来高値を更新した。同社は4月28日に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。17年3月期の連結最終利益は前の期比2.0%増の884億円となり、続く18年3月期も前期比63.9%増の1450億円に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は前期に計上したビジネスモデル変革費用420億円がなくなることで採算が大きく改善する。販売面ではデバイスソリューション事業でLSI(大規模集積回路)や電子部品が伸びる見込み。なお、前提となる為替レートは1ドル=105円に設定した。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比2円増の11円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
今期は前期に計上したビジネスモデル変革費用420億円がなくなることで採算が大きく改善する。販売面ではデバイスソリューション事業でLSI(大規模集積回路)や電子部品が伸びる見込み。なお、前提となる為替レートは1ドル=105円に設定した。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比2円増の11円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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