オハラは続急伸、低PBRと材料性に着目した投機資金流入
オハラ<5218>は続急伸、一時7%の上昇をみせている。全体相場に歩調を合わせ戻り足を強めてきた。光学ガラス大手で有機EL露光装置用ガラスセラミック材などが高水準の需要を確保し業績に貢献、苦戦のデジカメ市場向けレンズ材から経営の重心をシフトしている。今年2月に、株価800円台から1カ月弱で高値1438円まで駆け上った経緯があり、その値運びの速さに市場の注目度も高いが、バリュー株としての側面も持ち、時価PBR0.6倍台は水準訂正余地も意識されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)