ベイカレントが買い気配、今期税引き前は23%増で3期連続最高益、10円増配へ
14日、ベイカレント・コンサルティング <6532> [東証M]が決算を発表。17年2月期の税引き前利益(非連結)は前の期比20.0%増の30.9億円と、従来予想の20.8億円を上回って着地。続く18年2月期も前期比22.7%増の38億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
前期上振れはITコンサルティングの案件獲得件数が伸びたうえ、新規採用が想定を下回ったことが要因。今期は企業のIT投資意欲が底堅く推移する中、好採算案件の受注を伸ばし、17.5%の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比10円増の40円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが13.2倍→7.5倍に急低下する一方、配当利回りは3.29%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
前期上振れはITコンサルティングの案件獲得件数が伸びたうえ、新規採用が想定を下回ったことが要因。今期は企業のIT投資意欲が底堅く推移する中、好採算案件の受注を伸ばし、17.5%の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比10円増の40円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが13.2倍→7.5倍に急低下する一方、配当利回りは3.29%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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