津田駒は朝安後急反発、取り組み拮抗でジェットルームのインド市場開拓に期待感
津田駒工業<6217>が朝安後に大口買いが流入、一時7%を超える上昇で166円まで上値を伸ばしてきた。同社は自動織機の大手メーカーで、空気を活用した噴射力で糸を飛ばして織物を編む「エアジェットルーム」や水を活用した「ウォータジェットルーム」で世界トップメーカーとしての地位を不動にしている。中国向けで高実績を誇るが、サービス拠点を有するインド市場の開拓も積極的に推進中で、中期的な利益成長のシナリオを評価する動きが出ている。
前日引け後に発表した17年11月期第1四半期(16年12月~17年2月)連結決算は売上高が3割減、営業損益は3億円強の赤字(前年同期1億9600万円の黒字)だったことで、朝方はこれを嫌気する売りが先行したが、その後は断続的な買いが流入。これを受けて空売りの買い戻しを急ぐ動きも表面化した。信用倍率は7日申し込み現在で1.08倍と拮抗、日証金では株不足状態に陥っている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前日引け後に発表した17年11月期第1四半期(16年12月~17年2月)連結決算は売上高が3割減、営業損益は3億円強の赤字(前年同期1億9600万円の黒字)だったことで、朝方はこれを嫌気する売りが先行したが、その後は断続的な買いが流入。これを受けて空売りの買い戻しを急ぐ動きも表面化した。信用倍率は7日申し込み現在で1.08倍と拮抗、日証金では株不足状態に陥っている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)