ローツェがストップ安ウリ、今期経常は20%減益で失望売り殺到
ローツェ <6323> がストップ安に売られている。同社は10日に決算を発表。18年2月期の連結経常利益は前期比20.4%減の36.4億円に減る見通しとなった。前期まで2期連続で大幅増収増益を達成、今期も事前に大型受注を発表し業績拡大が期待されていただけに、失望売りが殺到した。
売上高は韓国子会社による大型案件の受注が寄与し37.6%の大幅増収を見込むものの、ベトナム生産子会社に建設している第4工場などコストが増大することが利益を圧迫する。
なお、同社は半導体製造向けウエハー搬送装置やディスプレー製造向けガラス基板搬送機の受注が絶好調で、17年2月期の連結経常利益は前の期比53.9%増の45.8億円に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新している。
株探ニュース
売上高は韓国子会社による大型案件の受注が寄与し37.6%の大幅増収を見込むものの、ベトナム生産子会社に建設している第4工場などコストが増大することが利益を圧迫する。
なお、同社は半導体製造向けウエハー搬送装置やディスプレー製造向けガラス基板搬送機の受注が絶好調で、17年2月期の連結経常利益は前の期比53.9%増の45.8億円に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新している。
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