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国内大手証券が調剤薬局業界のリポートをリリース、「働き方ビジョン検討会」での提言を検証

 野村証券が6日、調剤薬局業界に関するリポートを発表しており、4月6日に開催された厚生労働省「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会(働き方ビジョン検討会)」で、医療提供体制のあり方に関する報告書が取りまとめられ、既存の調剤業務を大幅な見直す事項が提言されたと指摘。中央社会保険医療協議会(中医協)でも議論されている、処方せん40枚につき1名の薬剤師配置の撤廃が提言されたほか、錠剤やカプセル剤などを箱から出さずにそのまま患者に交付する箱出し調剤への移行、かかりつけ薬剤師要件の見直し、同じ薬剤処方であれば再度の診察・処方せん交付を不要とするリフィル処方の解禁などが提言されたという。

 4つの提案自体は新しい内容ではないが、同証券では、地域包括ケアシステム構築や、病院の機能分化、外来分離などの動きは、薬剤師に求められる知識・技術のハードルを否応なしに引き上げることから、これらの変化に既に準備、対応している銘柄に注目。具体的な銘柄として、糖尿病性腎症予防やがん専門薬剤師が活躍している総合メディカル<4775>、病院、診療所医師との連携強化が進むアインホールディングス<9627>を挙げている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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