アップルインターが高い、16年12月期業績は計画下振れ着地も反応限定的
アップルインターナショナル<2788>が高い。前週末17日の取引終了後、集計中の16年12月期連結業績について、売上高が従来予想の172億3200万円から148億800万円(前の期比41.8%減)へ、営業利益が8億6300万円から4億8900万円(同63.0%減)へ、純利益が7億200万円から3億8800万円(同69.5%減)へ下振れたようだと発表したが、業績悪化は織り込み済みとの見方が強く、また、市場の関心はすでに今期業績に向かっており、これを弱材料視する動きは限定的となっている。
業績下振れは、下期に東南アジア諸国のマーケットが縮小傾向となったことに加えて、タイ国王崩御の影響などで、東南アジア諸国向け高額車両の販売台数が予想に届かなかったことなどが響いたという。また、マレーシアで係争中の事案について損害賠償金の入金を見込んでいたが、係争が続いていることも最終利益を押し下げたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年02月20日 11時37分
業績下振れは、下期に東南アジア諸国のマーケットが縮小傾向となったことに加えて、タイ国王崩御の影響などで、東南アジア諸国向け高額車両の販売台数が予想に届かなかったことなどが響いたという。また、マレーシアで係争中の事案について損害賠償金の入金を見込んでいたが、係争が続いていることも最終利益を押し下げたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年02月20日 11時37分